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長楽寺の木造伝一翁院豪坐像
長楽寺の木造伝一翁院豪坐像(ちょうらくじのもくぞうでんいっとういんごうざぞう)は、長楽寺の開山堂に安置されていた、寄木造り、総高123.5cm、像高86.2cmの木像です。制作年代は江戸時代初期と考えられています。
一翁院豪は寛元2年(1244)宋に渡り、帰朝後の正嘉2年(1258)長楽寺第3世住職となりました。以来24年間住職として務め、弘安4年(1281)長楽寺で没し、朝廷より円明仏演禅師(えんみょうぶつえんぜんじ)の諡(おくりな/生前の功績をたたえて贈る名号)を贈られた高僧で、長楽寺境内にある国指定重要文化財の宝塔の造立者でもあります。
指定区分 | 市指定重要文化財[彫刻] |
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指定年月日 | 平成25年5月29日 |
所在地 | 太田市世良田町3113-9(新田荘歴史資料館寄託) |