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文化財を探しています

4 質の高い教育をみんなに11 住み続けられるまちづくりを
ページID:0004238 更新日:2022年12月6日更新 印刷ページ表示

下記の文化財が盗難等により行方不明です。情報をお持ちの方、または、発見した方は、

郵便番号370-0495 群馬県太田市粕川町520番地

太田市教育委員会 教育部 文化財課

電話0276-52-7090 Fax0276-52-6080

までお知らせください。みなさまのご協力をお願い申し上げます。

 

長手の三仏(千手観音菩薩)

紛失した長手の三仏千手観音菩薩の写真

旧太田市指定 重要文化財 太田市長手町 長谷寺所蔵

 総高143.0センチメートル、座高50.2センチメートルの寄木造り、泥地漆箔仕上げの木造である。髺(欠)を結い、地髪部に10面の化仏(9面亡失)、天冠台、白毫(欠)、耳朶環、三道をあらわす。内刳りを施し玉眼を嵌入する。条錦を懸け、裙を着け、天衣を懸け、腕前の合掌手、腹前の鉄鉢を執る手をはじめとして、左右に21手、合計42手をあらわし、右足を上にして結跏趺坐する。

長手の三仏(阿弥陀如来像・来迎印)

紛失した長手の三仏阿弥陀如来像定印の写真

旧太田市指定 重要文化財 太田市長手町 長谷寺所蔵
 総高142.0センチメートル、像高52.4センチメートルの寄木造り、泥地漆箔仕上げの木造である。肉髺、螺髪、肉髺珠(欠)、耳朶環、三道をあらわす。内刳りを施し玉眼を嵌入する。左肩を覆い右肩に少しかかる衲衣をつけ、弥陀の定印(上品上生)を結び、右足を上にして結跏趺坐する。

長手の三仏(阿弥陀如来像・定印)

紛失した長手の三仏阿弥陀如来像来迎印の写真
旧太田市指定 重要文化財 太田市長手町 長谷寺所蔵
 総高150.2センチメートル、像高50.8センチメートルの寄木造り、泥地漆箔仕上げの木造である。肉髺、螺髪、肉髺珠、耳朶環、三道をあらわす。内刳りを施し玉眼を嵌入する。下衣をあらわし、偏衫、衲衣をつけ、来迎印(下品下生)を結び右足を上にして結跏趺坐する。

長谷寺大日如来像

紛失した長谷寺大日如来像の写真
旧太田市指定 重要文化財 太田市長手町 長谷寺所蔵
 総高95センチメートル、像高46センチメートル、木造漆塗りの小さな寄木造りの坐像である。光背は新船形で身光とともに後補である。獅子を踏まえた蓮華座に結跏趺坐し、智拳印を結ぶ。頭上には精密な透かし彫りが施された真鍮製の宝冠を戴き宝冠には5個の白透玉が配されるほか梵字が四方に透かし彫りにされている。

印西居士自画像

紛失した印西居士自画像の写真

旧新田町指定 重要文化財 太田市新田市野井町 生品神社所蔵

 縦47.8センチメートル、横44.3センチメートルの絹本著色で、印西居士の自画像である。左右の肩幅をアンバランスに描き、前かがみの姿をした像主の老年の心境を託した構成となっている。衣文様は太く流暢で速度もあり、僧衣は陰影とぼかしを使って描かれている。顔の描写には後世の補筆が多く、描かれた当時の趣がやや不明瞭である。