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発達障害啓発週間(4月2日〜4月8日)
4月2日は、国連で定めた「世界自閉症啓発デー」です。
日本では、毎年4月2日から8日を「発達障害啓発週間」と定め、発達障がいについて、多くの皆さんに知ってもらう機会としています。
太田市では、
・発達障害啓発週間中、クリーンプラザの煙突をブルーにライトアップ
・中央図書館、新田図書館、尾島図書館、藪塚本町図書館での発達障害に関する本を集めた特設コーナーを設置中
・「にじいろ」、障がい福祉課でブルーリボンの配布
などを予定しています。
発達障がいとは
次のような特性がありますが、同じ診断名をもっている人でも、特性はそれぞれ異なります。
自閉スペクトラム症(ASD)
・他者とのコミュニケーションや、関係をつくる事が苦手。
・興味関心の偏りが強く、周囲とずれやすい。
・こだわりが強く、急激な変化に対応することが苦手。
・感覚過敏や感覚鈍麻(偏食。少し触っただけでも痛かったり、反対に大きな怪我をしていても気づかなかったりする)。
注意欠如・多動症(AD/HD)
・注意散漫であったり、言われたことを忘れてしまう「不注意」
・じっとしていることが苦手な「多動性」
・思い立ったら、すぐに行動に移してしまう「衝動性」
限局性学習障害(SLD)
・全般的な知的発達の遅れはないものの、「読む、書く、計算する」など、特定の能力に著しい困難がある。
発達障がいは、脳機能の発達が関係する生まれつきの傷がいであり、親のしつけや育て方の問題でなるものではありません。
また、特性を持っているすべての人に診断がつくわけはないので、診断がついていなくても生活の中で困っている人はたくさんいるかもしれません。
その人が「どんなところで困っているのか」「どうしたら生活しやすくなるのか」に目を向けていただき、障害のある人もない人も、ともに生きやすい社会をつくっていけるよう、皆様のご理解・ご協力をお願いします。
発達障がいに関するご相談は…
市役所では、発達障がいに関する相談に対応しています。
0〜18歳のお子さんに関する相談は「にじいろ」へ
18歳以上の大人に関する相談は「障がい者相談支援センター」へ