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令和7年10月より新たな障害福祉サービス「就労選択支援」が始まりました。
基本的には18歳以上の方が利用するサービスですが、高校生の利用も可能な制度です。
サービス内容としては、専門の支援員が利用者本人の希望を聞き取り、就労のための適性等を把握するためのアセスメント(評価)を実施し、就労に関する適切な選択ができるよう支援を受けることができます。※現在、市内にサービスの提供可能な事業所が少ないため、事前にご相談ください。
高校卒業後の進路において「就労移行支援」、「就労継続支援A型」、「就労継続支援B型」などの就労系の障害福祉サービスを利用するために、原則として在学中に「就労選択支援」を利用する必要があります。他にも一般就労を目指している方は必須ではありませんが、利用できます。
利用までのおおまかな流れ
(1)在籍している高等特別支援学校の教職員に相談する
(2)事業所を見学する
(3)相談支援専門員に計画案の作成を依頼する
(4)市役所でサービスの利用を申請する
(5)市役所でサービスを利用するための調査を受ける
(6)市役所からサービス利用の受給者証が交付される
※学校における現場実習とは異なり、障害福祉サービスの利用となります。卒業後の進路を決めるための現場実習等を通した事業所選びは変わらず必要です。
利用までのおおまかな流れ
(1)相談支援専門員または市役所に相談する
(2)事業所を見学する
(3)相談支援専門員に計画案の作成を依頼する
(4)市役所でサービスの利用を申請する
(5)市役所でサービスを利用するための調査を受ける
(6)市役所からサービス利用の受給者証が交付される
※学校で障害福祉サービスの案内を受ける機会が少ないと思われるため、卒業後の進路として就労系の障害福祉サービスを検討されている場合は早めの相談をご検討ください。