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遺物・遺構3Dモデル(いろいろな角度から見てみよう)

4 質の高い教育をみんなに11 住み続けられるまちづくりを
ページID:0004123 更新日:2022年12月6日更新 印刷ページ表示

 太田市で出土した珍しい遺物について3Dモデルを掲載しました。pdfファイルなのでAdobe Acrobat Readerで表示できます。展示ケースからでは見ることのできない遺物の細かい部分や裏側など、いろいろな角度からご覧ください。

→ 使用方法[PDFファイル/219KB]

 

※1 ウェブ画面上の操作で画像が表示されない場合は、データを右クリックで「名前を付けてリンク先を保存」を選択して、お使いのパソコンに保存いただきご利用ください。

※2 データ・画像等の無断転載・無断改変を禁止します。該当データから二次利用する場合は太田市文化財課の許可が必要です。

 

縄文時代の遺物

大型漏斗状透彫付耳飾
おおがた  ろうとじょう  すかしぼりつき  みみかざり

出土地 石之塔遺跡(太田市藪塚町)

 土製耳飾り​粘土を焼いてつくった縄文時代の耳飾りです。ピアスのように「耳たぶ」に穴をあけて、そこにはめ込み使われました。中には赤色顔料で彩色されているものもあります。石之塔遺跡(いしのとういせき)は縄文時代後期~晩期(4000~2400年前)の遺跡であり、ここから完形・破片を含めて100個体以上の土製耳飾が出土しました。
 この耳飾は、透かし彫りが施され側面の形が漏斗(ろうと)状です。赤色で彩色されており、最大径は約8cmです。

 → 3Dモデル(土製耳飾1)[PDFファイル/4.12MB] 作成:有限会社毛野考古学研究所

 

 

大型漏斗状透彫付耳飾
おおがた  ろうとじょう  すかしぼりつき  みみかざり

出土地 石之塔遺跡(太田市藪塚町)

 土製耳飾り​粘土を焼いてつくった縄文時代の耳飾りです。ピアスのように「耳たぶ」に穴をあけて、そこにはめ込み使われました。中には赤色顔料で彩色されているものもあります。石之塔遺跡(いしのとういせき)は縄文時代後期~晩期(4000~2400年前)の遺跡であり、ここから完形・破片を含めて100個体以上の土製耳飾が出土しました。
この耳飾は、透かし彫りが施され側面の形が漏斗(ろうと)状です。赤色で彩色されており、最大径は約6cmです。

 → 3Dモデル(土製耳飾2)[PDFファイル/3.14MB] 作成:有限会社毛野考古学研究所

 

 

滑車形耳飾
かっしゃがた  みみかざり

出土地 石之塔遺跡(太田市藪塚町)

 土製耳飾り​粘土を焼いてつくった縄文時代の耳飾りです。ピアスのように「耳たぶ」に穴をあけて、そこにはめ込み使われました。中には赤色顔料で彩色されているものもあります。石之塔遺跡(いしのとういせき)は縄文時代後期~晩期(4000~2400年前)の遺跡であり、ここから完形・破片を含めて100個体以上の土製耳飾が出土しました。
この耳飾は、滑車形で赤色で彩色されており、最大径は約5cmです。

 → 3Dモデル(土製耳飾3)[PDFファイル/2.43MB] 作成:有限会社毛野考古学研究所​

 

 

岩版
がんばん

出土地 石之塔遺跡(太田市藪塚町)

 群庁内へ向かう通路(南から)​縄文時代の護符(お守り)と考えられている板状の石製品です。材質は凝灰岩です。
 岩版は、隅丸長方形や楕円形であり、三叉文(さんさもん)や渦巻文(うずまきもん)などの文様が描かれることが特徴です。東北地方で出現し、縄文時代晩期に東北・関東地方に分布しました。
 石之塔遺跡(いしのとういせき)は縄文時代後期~晩期(4000~2400年前)の遺跡であり、ここから完形・破片を含めて7個体の岩版が出土しました。

 → 3Dモデル(岩版)[PDFファイル/3.15MB] 作成:有限会社毛野考古学研究所

 

 

 

古墳時代の遺物

円圏文子持勾玉
えんけんもん  こもちまがたま

出土地 成塚住宅団地遺跡(太田市成塚町)

 掘立柱建物跡の正倉(西から)​子持勾玉は大型の勾玉に、数個の小形の勾玉形の突起をつけたものです。通常、古墳や祭祀遺跡から出土し、古墳時代の祭祀用具と考えられています。これまでに全国で約350点、そのうち群馬県内では約60点確認されています。
 成塚住宅団地遺跡は、縄文時代から平安時代まで続く集落遺跡であり、竪穴建物跡が1453軒(うち古墳時代616軒)確認されています。
 この子持勾玉には、腹部に1、背部に6、両側に4ずつの計15の小形勾玉形が削り出され、表面には多数の円圏文が施されています。蛇紋岩製で、形状などから古墳時代中期(5世紀)の遺物と思われます。

 → 3Dモデル(子持勾玉1)[PDFファイル/3.38MB] 作成:有限会社毛野考古学研究所​

 

 

子持勾玉
こもちまがたま

出土地 三島神社境内遺跡(太田市藪塚町)

 土製耳飾り​子持勾玉は大型の勾玉に、数個の小形の勾玉形の突起をつけたものです。通常、古墳や祭祀遺跡から出土し、古墳時代の祭祀用具と考えられています。これまでに全国で約350点、そのうち群馬県内では約60点確認されています。
 この子持勾玉は昭和16年頃、藪塚町の三島神社本殿改修の際に社殿下から出土しました。腹部に1、背部に4の計5の小形勾玉形が削り出されます。滑石製で、形状から古墳時代後期(6世紀後半)の遺物と思われます。

 → 3Dモデル(子持勾玉2)[PDFファイル/2.14MB] 作成:有限会社毛野考古学研究所​

 

 

 

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