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学校跡地の利活用
少子化の進行により、今後も児童生徒数の減少が続き、学校の小規模化が進行すると見込まれています。このままでは、子どものコミュニケーションの多様化が損なわれたり、集団教育に制約が生じたりするなど、教育環境の悪化が懸念されます。
太田市教育委員会でも平成31年4月に「太田市小・中学校施設等の長寿命化計画」を策定し、将来の児童生徒の減少、市民・社会ニーズ等の変化を踏まえ、小中学校の再編を検討し、より適切な小中学校数及び配置を目指すこととし、令和3年4月には太田市初の小中一貫校となる「義務教育学校」が開校し、3校が閉校となりました。
市では、令和2年6月に「太田市学校施設等跡地利用方針」を定め、学校等の跡地施設の利活用の向けた基本的な考え方や検討手段を明らかにし、有効活用に向けた検討を進めています。
太田市学校施設等跡地利用方針 [PDFファイル/117KB]
学校跡地の利活用状況
旧太田東小学校(令和3年3月末閉校)
地域の中核的施設として長く親しまれてきた歴史や自然に恵まれた環境であることを踏まえ、民間事業者の持つ事業ノウハウを最大限に活用し、事業活動を通じた太田地区及び市全域への地域貢献を目的とし、公募型プロポーザル方式により活用事業者を選定しました。
- 名 称:旧太田東小学校
- 所 在:太田市東本町53-14
- 利活用区分:有償貸付(土地及び建物)
- 選定事業者:学校法人群馬総合カレッジ 太田工科専門学校
- 事業概要等:工業系専門学校として工業都市おおたを支える人材を育て「産業の発展」「地域振興」を目指した事業を展開
旧韮川西小学校(令和3年3月末閉校)
民間事業者の自由な発想と優れた経営ノウハウにより、学校跡地を有効に活用し、地域の活性化を図るため、地域貢献活動を条件とした公募型プロポーザル方式により活用事業者を選定しました。
- 名 称:旧韮川西小学校
- 所 在:太田市安良岡町51-1他
- 利活用区分:売却
- 選定事業者:学校法人太田アカデミー
- 事業概要等:事業提案概要書 [PDFファイル/205KB]