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特定外来生物ツヤハダゴマダラカミキリについて

15 陸の豊かさも守ろう
ページID:0049883 更新日:2025年7月22日更新 印刷ページ表示

ツヤハダゴマダラカミキリは、トチノキ属、ニレ属、カツラ属、ヤナギ属、カエデ属、リンゴ属、ナシ属、サクラ属など多種類の樹木を加害します。加害が進むと、被害樹木の枯死や落枝、倒木などの被害が発生するおそれがあります。

群馬県内でもツヤハダゴマダラカミキリの発生が確認されています。

特定外来生物に令和5年9月1日付けで指定され、飼育や販売などが禁止となり、生きたまま持ち運ぶことも違法になりました。

ツヤハダゴマダラカミキリ基本情報
名称(和名) ツヤハダゴマダラカミキリ
原産地 中国、朝鮮半島北部
体長 17〜40mm(触覚は含まない)
特徴 体全体は光沢のある黒色で鞘翅に約20個の白色〜黃班がある。オスの触覚は体長の2.5倍、メスの触覚は体長の1.3倍と長い。
生態 成虫は5月〜10月出現。1年に1世代、卵、幼虫、蛹態で越冬する。メスは複数のオスと交尾し、一生産卵を続ける。
被害樹木 トチノキ属、ニレ属、カツラ属、ヤナギ属、カエデ属、リンゴ属、ナシ属、サクラ属など多数の樹種。
主な被害 幼虫は樹木に侵入し、樹木内を食い荒らします。被害が進行すると、樹木は弱り、枯死してしまいます。枯死した樹木は、落枝や倒木のおそれがあります。

在来種ゴマダラカミキリとの見分け方

ツヤハダゴマダラカミキリは、在来種のゴマダラカミキリとよく似た見た目をしています。在来種との見分けるポイントを紹介します。

ツヤハダ見分け方

(福島県提供)

幼虫や成虫の駆除について

  • 幼虫は、樹木に入り込んでいることから、侵入孔のフラスを針金などで除去し、薬剤で駆除してください。
  • 成虫は、見つけ次第踏みつぶすなどで、すみやかに確実に駆除してください。

関連情報

特定外来生物ツヤハダゴマダラカミキリに注意してください(群馬県HP)<外部リンク>