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(生態系被害防止外来種)アメリカオニアザミについて
アメリカオニアザミ(生態系被害防止外来種)とは?
アメリカオニアザミは、ヨーロッパ原産の多年草で、高さ50から100センチメートルほどに成長し、夏頃に紫色の花を咲かせる外来植物です。
また、堅く鋭いトゲがあるため、素手で容易に触れると危険です。
この植物は、特定外来生物ではありませんが、繁殖力が非常に強く、その土地に元々あった植物の生息を脅かす恐れがあり、総合対策外来種として生態系被害防止外来種リストに掲載されています。
駆除方法
敷地内で見かけた場合は、大きくなる前に処分していただくようお願いします。
駆除を行う場合は、以下を参考に行ってください。
トゲが鋭いため、厚手のゴム手袋や革手袋を着用し、草刈り鎌などを使用するか、スコップなどを使用して周辺の土ごと掘り返してください。
株や根が残っていれば再生するため、株や根を残さないよう、駆除を行ってください。
花が咲いているときに駆除した場合は、そのまま放置しておくと種子が飛散することもあるので、駆除後は、その場に放置せずに可燃ごみとして処分してください。なお、トゲがごみ袋を突き破り、ケガをする恐れがあるため、新聞紙などでくるみ、ごみ袋に入れ、袋に「トゲ注意」の表示をするなど、ご配慮をお願いします。
ごみステーションへ出す場合は、45リットルの指定ごみ袋おおむね「2袋」までです。大量に処分する場合は、クリーンプラザへの直接持ち込みをご検討ください。