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新田荘歴史資料館企画展「午年に馬のはにわがお出むかえ〜太田出土の馬形埴輪20体が大集合〜」
「午年に馬のはにわがお出むかえ〜太田出土の馬形埴輪20体が大集合〜」
令和8年は午年です。私たちは古代から午(馬)と深い関わりを持って
きました。群馬県が群れる馬の県とされたのも、馬と深い関わりがあった
からと考えられます。馬は古墳時代のはじめころ、朝鮮半島から日本へ伝
わりました。群馬県の多くの地域で馬形埴輪が出土し、当時の群馬で馬が
重要な生き物であったことがわかっています。奈良時代には、東山道駅路
という大きな道が造られ、馬による輸送や移動が頻繁に行われたと考えら
れます。
本企画展では、太田市の古墳から出土した馬形埴輪や馬に関わる資料を
展示することで、私たちと馬の強い関わりを探りたいと思います。
期間
令和7年11月29日(土曜日)から令和8年2月23日(月曜日)
会場
新田荘歴史資料館 展示室
(太田市世良田町3113-9)
入場料
200円
主な展示資料(予定)
・太田市出土の馬形埴輪
・馬の埴輪を焼いた窯の資料 など
関連事業(講演会・講座)
講演会「東国はにわの世界〜東毛地域の馬形はにわの検討を通して〜」
日時 令和7年12月6日(土曜日) 午後1時30分から午後3時
会場 新田荘歴史資料館 学習室
講師 右島 和夫先生(群馬県立歴史博物館元特別館長)
定員 70名
11月18日(火曜日)午前10時から新田荘歴史資料館にて電話予約を受け付
けます(先着順)。
展示説明(当館学芸員)
1 太田の馬形埴輪の特徴
令和8年1月10日(土曜日) 午後1時から午後2時 先着30名
2 馬形埴輪から東山道駅路へ
令和8年2月7日(土曜日) 午後1時から午後2時 先着30名
講座「ミニチュアの馬形埴輪を作ろう(仮題)」
2月開催予定です。詳細は決まりしだい、お知らせします。



