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令和4年度当初予算(案)の概要
令和4年度一般会計予算の骨子
1 予算規模
会計区分 | 令和4年度予算(案) | 令和3年度予算 | 前年度比 |
---|---|---|---|
一般会計 | 882億円 | 842億円 | 4.8% |
特別会計 | 416億6,763万3千円 | 410億9,536万2千円 | 1.4% |
下水道事業等会計 | 76億273万8千円 | 73億4,239万4千円 | 3.5% |
合計 | 1,374億7,037万1千円 | 1,326億3,775万6千円 | 3.6% |
2 予算の特徴
(1)過去最大の予算規模
一般会計の予算規模は882億円で、過去最大の予算規模となりました。
主に高齢者、障がい者、子どもを支援するための社会保障費が大きな割合を占めています。
(2)子育て支援など人にやさしい予算
子育て支援として、引き続き太田市独自の施策である第3子以降子育て支援事業やこどもプラッツ推進事業、給食費の全額助成を行う第2子子育て支援事業や高校生世代医療費無償化を含む医療費助成事業を実施します。また、新たに低所得の子育て世帯ベーシックサービス給付事業や重層的支援体制整備事業を実施するほか、3回目のワクチン接種を行う新型コロナウイルスワクチン接種事業にも取り組みます。
(3)第6次実施計画関連事業の着実な取り組み
(仮称)太田西複合拠点公共施設建設事業、市内公営住宅集約促進事業、西部消防署庁舎等建設事業、(仮称)市民体育館建設事業などのハード事業に取り組みます。また、ソフト事業として、上記の子育て支援関連事業のほか、救急医療対策事業や新エネルギー設備(蓄電池)推進事業、空家等除却補助事業、外国人児童生徒日本語指導事業などを実施します。
(4)市民満足度の向上
満足度の低い道路網の整備については、道路維持費を拡充するなど、引き続き重点的に取り組むほか、要望の多い住宅リフォーム支援事業についても引き続き実施します。
(5)財源の確保
市民税法人と固定資産税の増により市税全体では360.4億円(前年度比5.8%増)を見込んでいます。他にも国・県支出金や企業版ふるさと納税寄付金の積極的な活用、財政調整基金からの繰入れ、さらには世代間の負担の公平を図るために市債を発行して、必要な財源の確保を図ります。
詳細はこちら【令和4年度太田市当初予算(案)】[PDFファイル/1.73MB]