本文
令和3年度当初予算(案)の概要
令和3年度一般会計予算の骨子
1 予算規模
会計区分 | 令和3年度予算(案) | 令和2年度予算 | 前年度比 |
---|---|---|---|
一般会計 | 842億円 | 846億円6,000万円 | ▲0.5% |
特別会計 | 410億9,536万2千円 | 410億5,914万7千円 | 0.1% |
下水道事業等会計 | 73億4,239万4千円 | 73億3,543万6千円 | 0.1% |
合計 | 1,326億3,775万6千円 | 1,330億5,458万円3千円 | ▲0.3% |
2 予算の特徴
(1)過去3番目に大きな予算
一般会計の予算規模は842億円で、800億円を超える大きな予算となりました。
主に高齢者、障がい者、子どもを支援するための社会保障費が大きな割合を占めています。
(2)子どもと高齢者にやさしい予算
子育て支援として、引き続き太田市独自の施策である第3子以降子育て支援事業及びこどもプラッツ推進事業に取り組むほか、第2子子育て支援事業では給食費助成を半額から全額に、医療費助成事業では対象を高校生世代に拡充し、実施します。
また、高齢者支援として、新たにごみ出し困難高齢者支援事業を実施するほか、引き続き買い物・通院送迎の支援を実施します。
(3)第5次実施計画関連事業の着実な取り組み
(仮称)太田西複合拠点公共施設建設事業、放課後児童クラブ室建設事業、市街地再開発事業、市立太田高校施設整備事業、(仮称)市民体育館建設事業などのハード事業に取り組みます。
また、ソフト事業として第3子以降子育て支援事業、こどもプラッツ推進事業、救急医療対策事業などを引き続き実施するほか、東京オリンピック・パラリンピックに向けて国際スポーツキャンプ誘致事業を実施します。
(4)市民満足度の向上
満足度の低い道路網の整備については、道路新設改良経費を拡充するなど、引き続き重点的に取り組むほか、要望の多い住宅リフォーム支援事業についても引き続き実施します。
(5)財源の確保
法人市民税の大幅な減により市税全体では340.5億円(前年度比8.9%減)となりますが、地方特例交付金や地方交付税などの増を見込むとともに、国県支出金、財政調整基金の活用、世代間の公平な負担のために市債を発行します。
詳細はこちら【令和3年度太田市当初予算(案)の概要】[PDFファイル/1.26MB]