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平成31年度当初予算(案)の概要
平成31年度一般会計予算の骨子
1 予算規模
会計区分 | 平成31年度予算(案) | 平成30年度予算 | 増減率 |
---|---|---|---|
一般会計 | 797億5,000万円 | 793億円 | 0.6% |
特別会計 | 405億6,749万4千円 | 412億6,813万3千円 | ▲1.7% |
下水道事業等会計 | 74億3,659万3千円 | 73億6,545万7千円 | 1.0% |
合計 | 1,277億5,408万7千円 | 1,279億3,359万円 | ▲0.1% |
2 予算の特徴
過去2番目に大きな予算
一般会計の予算規模は797億5千万円で、過去2番目に大きな予算となりました。高齢者や障がい者を支援する社会保障費のほか、幼児教育の無償化に対応した予算を計上するなど扶助費が大きく伸びています。
財源の確保
個人市民税や固定資産税は堅調に推移しておりますが、法人市民税の大幅な減により市税全体では397億円(前年度比1.4%減)となるほか、普通交付税の減などによる財源不足を補うため、好況時に積み立てておいた財政調整基金を活用します。また、「おおた渡良瀬産業団地企業誘致推進事業」を着実に進めるなど市税収入の確保に努め、財政基盤をより強固なものとします。
第3次実施計画関連事業の着実な取り組み
義務教育学校施設整備事業、運動公園陸上競技場建設事業、尾島体育館改築事業などのハード事業のほか、ソフト事業として空家等除却補助事業、国際スポーツキャンプ誘致事業、1%まちづくり事業などを引き続き実施します。
市民満足度の向上
満足度の低い道路網の整備については、狭あい道路整備事業を拡充するなど、引き続き重点的に取り組むほか、要望の多い住宅リフォーム支援事業についても、引き続き実施します。
高齢者と子供にやさしい予算
一人暮らし高齢者向けに「特殊詐欺電話対策装置貸与事業」を新たに実施します。また、子育て支援として太田市独自の施策である「第3子以降子育て支援事業」、「第2子子育て支援事業」及び「こどもプラッツ推進事業」などを引き続き実施するほか、3歳児健診に合わせて「尿中コチニン検査モデル事業」を新たに実施します。
詳細はこちら【平成31年度太田市当初予算(案)の概要】[PDFファイル/3.13MB]