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太田市重層的支援体制整備事業
制度の概要
社会福祉法の改正により、国により令和3年度から新たに創設された事業で、太田市は、令和4年度よりスタートしました。
ひきこもりや8050問題等の複合・複雑化した課題に対して、介護・障がい・子ども・困窮の各分野における支援事業を一体的・重層的に実施することによって、新たな包括的支援体制を整備し、相談者に寄り添った伴走支援を行うことにより、地域共生社会の実現を目指します。
1 包括的相談支援事業
複合・複雑化した問題(8050問題等)についての相談を受け止め、必要に応じて多機関協働事業に繋ぎます
- 事業内容:伴走支援センター等による相談受付
2 参加支援事業
長い期間、社会との繋がりが希薄になっている方を対象に、社会との繋がりを作るための支援を行います
- 事業内容:伴走支援センターから就労準備支援機関等に繋ぎます
3 地域づくり支援事業
地域の拠点となる事業を実施します
- 事業内容:フードバンク事業
4 アウトリーチ等を通じた継続的支援事業
8050問題等の相談者の内、希望者に対してアウトリーチを実施します
- 事業内容:伴走支援センターによる訪問相談
5 多機関協働事業
包括的相談支援事業から依頼を受けた問題について、関係課等による会議を開催し、対応策(プラン)を作成し、支援を実施します
- 事業内容:重層的支援会議