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やけどに対する応急手当
水で冷やす
- できるだけ早く、水道水などの清潔な流水で十分に冷やす
- 衣類を着ている場合は、衣類ごと冷やす
やけど(熱傷)の程度と留意点
- 一番浅いやけどの場合
日焼けと同じで皮膚が赤くなりヒリヒリと痛むが、水ぶくれ(水疱)はできない
よく冷やしておく - 中ぐらいの深さのやけどの場合
水ぶくれ(水疱)ができるのが特徴
水ぶくれ(水疱)は、傷口を保護する役割があるので、破かない
ガーゼやタオルで覆って水ぶくれ(水疱)が破れないように気をつけ、できるだけ早く医療機関を受診する
水ぶくれ(水疱)が破れても薬などを塗らない - 最も深いやけどの場合
水ぶくれ(水疱)にならずに、皮膚が真っ白になったり、黒く焦げたりしている
かえって痛みをあまり感じなくなる
痛みがないからといって安心せずに医療機関を受診する