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在宅酸素療法時の火気の取扱いにご注意ください

11 住み続けられるまちづくりを
ページID:0002978 更新日:2022年12月6日更新 印刷ページ表示

 新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い、在宅酸素療法を行う自宅療法者が増加しています。

 在宅酸素療法に使用する酸素濃縮装置、液化酸素装置及び酸素ボンベ(以下「酸素濃縮装置等」という。)の使用中に、喫煙等火気使用が原因と考えられる火災が発生していることから、これまでも厚生労働省医薬・生活衛生局及び日本産業・ガス協会等において注意喚起が行われてきたところです。

 在宅酸素療法を行う際は、酸素吸入時の火気の取扱いについて、以下の事項に十分注意してください。

在宅酸素療法を受けている患者やその家族等にご注意いただきたい事項

  1. 高濃度の酸素を吸入中に、たばこ等の火気を近づけるとチューブや衣服等に引火し、重度の火傷や住宅の火災の原因となります。
  2. 酸素濃縮装置等の使用中は、装置の周囲2m以内には、火気を置かないでください。特に酸素吸入時には、たばこを絶対に吸わないでください。
  3. 火気の取扱いに注意し、取扱説明書どおりに正しく使用すれば、酸素が原因でチューブや衣服等が燃えたり、火災になることはありませんので、過度に恐れることはなく、医師の指示どおりに酸素を吸入してください。

 総務省消防庁「在宅酸素療法時の火気の取扱いにご注意ください」<外部リンク>

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