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太田市橋梁長寿命化修繕計画
本市の管理する橋梁は、令和2年3月現在759橋あります。このうち、建設後50年を経過する橋梁は6%に留まりますが、30年後の令和32年にその割合は81%程度まで増加し、急速に橋梁の高齢化が進行します。このことから、橋梁の利用者である市民の皆様に確かな「安全・安心」を提供しながら、橋梁を「健全に・より長く」使い続けることが喫緊の課題となっています。そのためには、橋梁の劣化・損傷が軽微なうちに補修対策を計画的に実施して、維持更新の費用を縮減するという予防的な修繕に基づく「橋梁長寿命化修繕計画」が必要となります。本市では、平成24年度に橋長15m以上の橋梁70橋を対象に橋梁長寿命化修繕計画を策定しています。今回の改定では、橋長2m以上の橋梁を加えた759橋を対象として計画の更新を行いました。