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オーストラリアとマラウイ共和国のホストタウンとして登録されました!
ホストタウンとして、オーストラリア及びマラウイ共和国と友好な関係を築きます!
国では、2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会の開催により多くの選手や観客が来訪することを契機に、地域の活性化等を推進するため、事前キャンプの誘致等を通じ大会参加国・地域との人的・経済的・文化的な相互交流を図る地方公共団体を「ホストタウン」として全国各地に広げることとしています。
太田市は、2018年12月28日に内閣官房東京オリンピック・パラリンピック推進本部よりオーストラリアおよびマラウイ共和国を相手国としたホストタウンに登録されました。
なぜオーストラリアなの?
本市とオーストラリアとはこれまでも、市内小学生の毎年の短期留学や、2018年1月の美術館・図書館での子どもたちを対象としたシドニー・オペラハウスとの共同プロジェクトとして、太田とシドニーを結ぶアートワークショップを開催するなど、様々な交流が行われています。
スポーツにおいても、ソフトボールで全国大会出場レベルの小・中学校やその他多数のチームが活動し、競技がさかんに行われている本市で、ソフトボールで世界トップレベルの同国代表チームが、2018年の世界選手権とジャパンカップの事前キャンプを行ったり、同国ユースチーム(U-19、U-16)が本市の学生チームと交流試合を行うなど、ソフトボールを通じた交流が始まりました。
今後もスポーツ等を通じた交流を継続し、さらに同国と友好な関係を深めていきたいと考えています。
なぜマラウイ共和国なの?
ホストタウンのない相手国・地域について、国から各自治体に対し、ホストタウン交流の積極的な取り組みの要請がされたことを受け、本市でも2020年に新陸上競技場がオープン予定であることから、陸上競技を中心に事前キャンプの誘致を検討したところ、対象国の一つであったマラウイ共和国に本市出身者が在留しており、同国に関する状況把握や政府等の関係機関とのコンタクトが取れ、本市における2020年の東京オリンピックの事前キャンプについても前向きな回答が得られたため、ホストタウンへの登録を行いました。
このホストタウンの登録を機に、同国との様々な交流を通して相互理解に努め、友好な関係を築いていきたいと思っています。
オーストラリアってどんな国?
オーストラリアは、南半球にあるオーストラリア大陸本土、タスマニア島および多数の小島からなるオセアニアに属する国です。イギリス連邦加盟国であり、英連邦王国の一国となっています。日本での略称は豪州(ごうしゅう)です。
項目 | データ |
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面積 | 769万2024平方キロメートル(日本の約20倍) |
人口 | 約2460万人(2017年6月) |
首都 | キャンベラ |
言語 | 英語 |
国旗 | ![]() |
外務省「オーストラリア基礎データ」<外部リンク>
マラウイ共和国ってどんな国?
マラウイ共和国、通称マラウイは、アフリカ大陸南東部に位置する共和制国家で、イギリス連邦加盟国です。アフリカ大地溝帯に位置する内陸国で、マラウイ湖の西岸にあり、南北に細長い形をしています。国土はほとんど高原上にあり、マラウイ湖が大きな面積を占めています。1964年の独立以降アフリカでは珍しく対外戦争や内戦を経験しておらず、「The Warm Heart of Africa(アフリカの温かい心)」という別称をもっています。
項目 | データ |
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面積 | 11.8万平方キロメートル(日本の約3分の1) |
人口 | 約1721万人(2015:世銀) |
首都 | リロングウェ |
言語 | チェワ語、英語(以上公用語)、各民族語 |
国旗 | ![]() |
位置 | ![]() ![]() |
外務省「マラウイ基礎データ」<外部リンク>