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韮川ふれあいかるた解説 は行
韮川ふれあいかるた 読み札一覧 は行
読み札一覧 は行
稲荷山古墳【所在:上小林町106(稲荷山古墳)】
昭和10年の調査ではこの地域で244基の古墳が記されている。稲荷山は韮川村の151古墳で古墳時代中期の築造になる地域最大の円墳である。なお、墳丘の頂上に稲荷神社があることによって稲荷山古墳と呼ばれるようになった。
おくまん様【所在:上小林町338】
熊野神社は、なぜ「おくまん様」なのか。いわれは詳らかではないが、拝殿に「熊野権現」と記された神額が掲げられている。
権現とは仏が神としてこの世に現れたことをいうのだから親しみを込めて「おくまの様」と呼んでいたと思われる。それがいつの間にか、なまって「おくまん様」になったと考えられる。
二柱神社【所在:東金井町】
伊邪那岐命と伊邪那美命を祀っているので二柱神社と呼ばれる。例大祭は春と秋で、餅をつき祝っている。
境内には諸神が祀られ、祭日には餅等を捧げ家内安全を祈る。神社の北には桜並木があり満開の花が社殿に照り映え見事である。鎮守様の風情を残している。
神明宮の大日如来像【所在:東金井町(神明宮)】
大日如来像は東金井町一区の神明宮に安置されている。平成8年に発見されると、すぐに太田市の重要文化財に指定された。
寄木造りで左手を下、右手を上に定印を組み獅子を踏まえ蓮華に結跏趺座している。像の高さ33センチ、台座を含め66センチになる。台座部分の金箔はほぼ完全に残り輝きを放っている。室町時代の作と考えられる。
韮川の歩道橋【所在:熊野町・安良岡町】
韮川地区の歩道橋は太田東小北、熊野町交差点、韮川西小東、安良岡交差点の4ヶ所である。
登下校時では必ず歩道橋を渡っており交通マナーは立派である。普段の生活においても交通ルールを守って事故のない明るい社会を作っていくことが大切である。