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塚廻り古墳群第4号古墳
塚廻り古墳群第4号古墳は、太田市東部の水田地帯で昭和52年に行われた土地改良事業の際、偶然水田の下から発見された7基の古墳のうちのひとつで、長さ22.5mの帆立貝形古墳です。埴輪の特長などから、造られた時期は6世紀前半と推定され、在地首長層(むらおさ)の墓と考えられています。
第4号古墳からは円筒埴輪のほか、家、楯、大刀、馬や人物などの形象埴輪が多数出土しています。埴輪は、その優れた造形と出土位置がほぼ明確で、埴輪祭式の様子を解明する上で高い価値を有していることから、一括して国の重要文化財(所有は文化庁)に指定されました。埴輪は群馬県立歴史博物館及び群馬県埋蔵文化財調査センターに保管・展示されています。
現在、古墳公園として復元整備され、公開されています。
塚廻り4号墳形象埴輸出土位置図
(左の画像をクリックするとやや大きい画像が現れます)
指定区分 | 県指定史跡 |
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指定年月日 | 昭和52年9月20日 |
所在地 | 太田市龍舞町3089ほか |
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