ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ

本文

岩松家伝来の兜

4 質の高い教育をみんなに11 住み続けられるまちづくりを
ページID:0004450 更新日:2022年12月6日更新 印刷ページ表示

岩松家伝来の兜  「新田岩松氏伝世 慶応四年(1868)新田俊純」という添書きと共に新田岩松家に代々伝えられてきた兜です。
 兜鉢は錆地に62間の筋兜鉢となっています。八幡座は12弁の葵座でその上に裏菊と二重の菊座が施され、中央に玉縁があります。吹返しの中央には居文として、大中黒の一引紋の金具がうってあります。中黒は魚子地で、まわりは鍍金となっています。
 形状から戦国時代以降に製作されたと推定されますが、新田岩松家に伝世してきた兜として貴重な資料です。

指定区分 市指定重要文化財[工芸品]
指定年月日 平成12年4月6日
合併に伴い、平成17年3月28日に改めて新市の文化財として指定されました
所在地 太田市世良田町3113-9(新田荘歴史資料館)