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寺山古墳
寺山古墳は、金山丘陵の北西端に張り出した支丘陵の頂部に占地します。発掘調査は行われていないので詳細は明らかではありませんが、西方の平地との比高17mの丘陵頂部に、前方部を西方に向けて構築された全長約60mの前方後方墳です。
太田市内における最古式の古墳として、また、群馬県地域を代表する出現期古墳として知られています。墳丘の保存状態が良く、太田市内において築造当初の形状をとどめている唯一の首長墓系の前方後方墳です。
金山西方域の古墳時代初期の地域発展を主導した首長の墳墓と推定されています。
寺山古墳の遠景(南西方向から)
寺山古墳平面図
指定区分 | 市指定史跡 |
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指定年月日 | 平成23年7月21日 |
所在地 | 太田市強戸町162-1の一部ほか |
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