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令和2年度当初予算(案)の概要
令和2年度一般会計予算の骨子
1 予算規模
会計区分 | 令和2年度予算(案) | 令和元年度予算 | 増減率 |
---|---|---|---|
一般会計 | 846億6,000万円 | 797億5,000万円 | 6.2% |
特別会計 | 410億5,914万7千円 | 405億6,749万4千円 | 1.2% |
下水道事業等会計 | 73億3,543万6千円 | 74億3,659万3千円 | ▲1.4% |
合計 | 1,330億5,458万3千円 | 1,277億5,408万7千円 | 4.1% |
2 予算の特徴
過去2番目に大きな予算
一般会計の予算規模は846億6千万円で、800億円を超える大きな予算となりました。主に高齢者、障がい者、子どもを支援するための社会保障費が大きな割合を占めています。
財源の確保
法人市民税の大幅な減により市税全体では373.7億円(前年度比5.9%減)となりますが、地方消費税交付金の増や、新たに法人事業税交付金を見込むとともに、国県支出金、財政調整基金の活用、世代間の公平な負担のために市債を発行します。
第4次実施計画関連事業の着実な取り組み
(仮称)太田西複合拠点公共施設整備事業、広域一般廃棄物処理施設整備事業、義務教育学校施設整備事業、運動公園陸上競技場建設事業、(仮称)市民体育館建設事業などのハード事業に取り組みます。また、ソフト事業として空家等除却補助事業、1%まちづくり事業などを引き続き実施するほか、東京オリンピック・パラリンピックに向けて国際スポーツキャンプ誘致事業を実施します。
市民満足度の向上
満足度の低い道路網の整備については、道路維持経費を拡充するなど、引き続き重点的に取り組むほか、要望の多い住宅リフォーム支援事業についても拡充し、引き続き実施します。
防災への取り組み
地域防災計画や避難所の見直しを進めるとともに、新たに基幹避難所に非常用発電機を配備します。
高齢者と子どもにやさしい予算
高齢者支援として、おうかがい市バスの運行方式を変更するなど交通利便性の向上を図ります。また、子育て支援として、国の幼児教育無償化に対応するほか、太田市独自の施策である第3子以降子育て支援事業、第2子子育て支援事業及びこどもプラッツ推進事業などを引き続き実施します。
詳細はこちら【令和2年度太田市当初予算(案)の概要】[PDFファイル/1.79MB]