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金山城跡

大手虎口

復元整備された大手虎口

東から見た金山

秀麗な山容を見せる金山

概要

 金山城は、戦国時代に造られた城で、金山全体の自然地形を利用して造られた「山城」という種類の城です。まだ天守閣がつくられるより古い時代の城であり、堀切や土塁・石垣など土木工事(普請)を中心とした遺構がよく残されています。
 山頂を中心として金山全山にその縄張りが及ぶ金山城跡は、中世の貴重な城郭として群馬県内でははじめて、昭和9年(1934)に国の史跡指定を受けました。
 太田市と太田市教育委員会では、平成4年度(1992)から発掘調査を開始し、金山城時代の通路形態の復元を中心とした、遺構の保存整備事業を実施して参りました。また、平成18年(2006)には公益財団法人日本城郭協会により、「日本100名城」に選定されています。

※「縄張り」とは、城郭用語で、縄を張って設計、築城したことから、転じて城の平面的な形状、構造のことを言います。

名称 金山城跡(かなやまじょうあと)
指定区分 国指定史跡
所在地 群馬県太田市金山町40-106ほか
指定年月日 昭和9年(1934)12月28日
平成14年(2002)9月20日追加指定
指定面積 97.8ha

当初の指定範囲は、金山の山頂を中心とする実城から西城までの尾根部分の18.3ha 。追加指定範囲は、北城(坂中)・八王子山の砦・大手筋の士屋敷等を含む79.5ha。
時代 築城 文明元年(1469)
廃城 天正18年(1590)
歴代城主 新田岩松氏、横瀬・由良氏、小田原北条氏
特徴 標高239mの金山山頂の実城(みじょう)を中心に、四方に延びる尾根上を造成、曲輪とし、これを堀切・土塁などで固く守った戦国時代の山城です。特筆されるのは、石垣や石敷きが多用されていることで、従来、戦国時代の関東の山城に本格的な石垣はないとされた城郭史の定説が金山城跡の発掘調査で覆されました。 主な曲輪群は実城・西城・北城(坂中・北曲輪)・八王子山ノ砦の4箇所ですが、山麓にも、城主や家臣団の館・屋敷があったと考えられ、根小屋(城下)を形成していたと見られます。
探訪所要時間 金山山上の金山城跡主要部(下記)の探訪に必要な時間は、西城起点で、1時間から1時間30分はお見込みください。詳しくご見学いただく場合は2〜3時間が必要です。

 見附出丸=西城(モータープール)=西矢倉台=馬場下通路=物見台=馬場曲輪=月ノ池=大手虎口=
 日ノ池=南曲輪(中島記念公園・休憩所内に日本100名城スタンプ設置)=御台所曲輪(大ケヤキ)=
 実城(本丸・新田神社・金山山頂)
ガイダンス施設 金山城跡を詳しく紹介する「太田市立史跡金山城跡ガイダンス施設」が金山の南麓にございます。金山城跡の理解が倍増する施設ですので、来訪の折にはぜひお立ち寄りください。

日本100名城 スタンプ設置場所のお知らせ

  •  日本100名城スタンプ設置場所は、山頂近くの南曲輪休憩所内(中島記念公園)にあります。

 この休憩所は年中無休で、下記によりご利用いただけます(夜間は施錠いたします)。

  • 6月1日~9月30日 8時30分~18時
  • 10月1日~5月31日 8時30分~17時 

※11月〜12月は日没が16時30分前後となりますので、観覧時間にご注意ください。

 スタンプ設置場所までは、山上の県道金山城址線の終点にある駐車場(モータープール)から、尾根伝いに、堀切や石垣など金山城遺構をゆっくりご覧いただきながら、約600mの道のりです。また、平行する管理用道路(舗装路)をご利用いただくと、徒歩15分(片道)です。

 南曲輪は、天候に恵まれれば、広い関東平野を始め、富士山や東京の高層ビル群・スカイツリーが望める眺望抜群の場所です。領国を眼下に見下ろす戦国武将の気分をお楽しみください。
 現在、金山山上には飲食店・売店などの施設はございませんが、休憩所内に飲み物の自動販売機が設置されております。

※山麓にある「史跡金山城跡ガイダンス施設」には、スタンプは設置しておりませんので、ご注意ください。

お問い合わせ 

 ○「史跡金山城跡リーフレット」をみる PDFファイル(979KB)このリンクは別ウィンドウで開きます(日本100名城スタンプ設置場所を示す鳥瞰図があります)

アクセス

 史跡金山城跡近くまでのバスの便はありません。車でおいでになるか、東武伊勢崎線太田駅からは、下記によりおいでください。
 なお、太田駅から新田暁高校行きバスの「大門入口」バス停が、大光院から約1Km南方にありますが、その先は徒歩となります。

 車(タクシー・レンタカー含む)でおいでになる場合は、山上のモータープール(西城にある駐車場)まで県道金山城址線をご利用いただき、ここから山頂(実城)方面へは徒歩でおいでください。管理用道路の一般車両の通行はできません。

経路 所要時間(徒歩) 備考
東武伊勢崎線太田駅北口から大光院(呑龍様)まで 25分 距離は2km。タクシー利用の場合は5分程度です。
東武伊勢崎線太田駅北口から史跡金山城跡ガイダンス施設まで 50分 距離は2.8km。タクシーご利用の場合は7分程度です。大光院からは坂道となります。
東武伊勢崎線太田駅北口からモータープール(山上の駐車場)まで タクシーご利用の場合は、県道金山城址線経由で、距離は4.6km、12分程度です。
大光院北側から実城まで 40分 ハイキング道(西山コース)経由
金龍寺から実城まで 35分 ハイキング道(西山コース)経由
史跡金山城跡ガイダンス施設から実城まで 30分 ハイキング道(西山コース)経由
モータープール(駐車場)から実城まで 15分 管理用道路(舗装路)利用の所要時間です。
西城(モータープール)から、遺構整備した園路を通り、実城域(新田神社含む)までの見学所要時間は、往復で、1時間から1時間30分程度はお見込みください。
モータプール(駐車場)から見附出丸まで  3分 実城とは反対方向にお進みください。見附出丸は尾根上では最西端の金山城遺構です。

※所要時間は目安であり、休憩時間等は含まれていません。ハイキングコースには、険しい道が続く場所もありますので、時間に余裕を持ってお出かけください。また、11月〜12月の日没は16時30分前後となります。山中には照明がまったくありませんので、下山時刻には十分ご注意ください

駐車場 

金山山上または南麓にある市営駐車場(無料)は次のとおりです。

名称 備考
モータープール 金山の山上(西城)にある、もっとも山頂に近い駐車場。トイレあり。
金龍寺南駐車場 金龍寺参詣者駐車場の南側にある駐車場。金龍寺山門前の金龍寺公園にトイレあり。
金龍寺東駐車場 県道を挟んで金龍寺の東側にある駐車場。
東山公園親水広場入口駐車場 金龍寺東駐車場の北側で東山公園親水広場へ向かう道路入口にある駐車場。
大光院駐車場 大光院北側(裏手)にある大型駐車場。大光院境内にトイレあり。

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