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緊急啓発情報 2025年12月配信
2025年太田市消費者3大トラブル〜年末年始も消費者トラブルにご注意!〜
内容
年末年始などは消費意欲も高まり、消費者トラブルが多くなる危険があります。
「自分は大丈夫」と思わず、何か物を購入したり、契約をする場合は、慎重に行動しましょう。
皆さんにお知らせした「緊急啓発情報」を振り返っていただき、楽しい年末年始をお過ごしください。
事例1 「+」から始まる国際電話に注意!
「+1」や「+44」など、「+」から始まる電話番号は「国際電話」です。
電話に出ると、個人情報を聞き出されたりお金を請求されるという事例があります。
アドバイス
・知らない番号からの電話は、出ない、折り返さないようにしましょう。
・個人情報は、絶対に伝えないようにしましょう。
・番号表示サービス(ナンバー・ディスプレイなど)を利用しましょう。
事例2 はじめてなのに「最終通告」?それは架空請求詐欺です!
公的機関を名乗り、「最終通告書」などと記載されたハガキやメールが突然届いたり、
電話がかかってくることがあります。
これは、架空請求詐欺の予兆(前ぶれ)です。安易に個人情報や口座情報を伝えないでください。
アドバイス
市役所などの公的機関が、ハガキやメール、電話などで訴訟に関する通知をすることはありません。
本物は「特別送達」で送付されます。
慌てずに、家族や警察、太田市消費生活センターへご相談ください。
事例3 「分電盤の点検に行きます」の電話から始まる勧誘に注意!
「契約中の電力会社」をかたる業者が、電話や訪問で分電盤やブレーカーの点検を持ちかけ、
「すぐに交換しなければ漏電して火事になる」などと不安をあおり、
その場で設備交換のための高額な契約を持ちかける事例が増えています。
また、「市から委託された」と嘘の説明をする場合もあります。
アドバイス
・電話等で点検を持ちかける業者に安易に点検をさせないようにしましょう。
・点検させたとしてもその場では契約せず、十分に比較・検討しましょう。
・クーリング・オフ等ができる場合もあります。
・4年に1回の無料法定点検について日頃から確認しておきましょう。
・不安や不明な点があれば、すぐに消費生活センターに相談しましょう。



