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長楽寺の木造達磨大師坐像
長楽寺の木造達磨大師坐像(ちょうらくじのもくぞうだるまだいしざぞう)は、長楽寺の開山堂に安置されていた、寄木造り、像高87.3cmの木像です。制作年代は衣文の様式などから室町時代と考えられています。
朱色の衣を頭から両肩に前身を覆い、顔面および胸部を表わし、大きく目を見開いて達磨の強い意志を表わしています。
我が国の達磨の立体像の中では最古例に属するものと思われ、美術史的にも貴重な遺品といえます。
指定区分 | 市指定重要文化財[彫刻] |
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指定年月日 | 平成25年5月29日 |
所在地 | 太田市世良田町3113-9(新田荘歴史資料館寄託) |