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明王院の石造薬師如来坐像
この石仏は、西安養寺の畑中の小堂にありましたが、第2次大戦後、明王院境内(本堂裏手)に移されたと伝えられています。この小堂は、旧呑嶺山十二坊の一つである薬師坊にあたるといわれています。
この石仏は、南北朝時代に造られたもので、角せん石安山岩を使用しており、総高55.5cm、像高は36.8cmあります。
この石仏の顔の部分には白い粉が塗られ、庶民信仰のあとをとどめています。
指定区分 | 市指定重要文化財[建造物(石造文化財)] |
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指定年月日 | 平成3年4月25日 合併に伴い、平成17年3月28日に改めて新市の文化財として指定されました |
所在地 | 太田市安養寺町200-1 明王院 |
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