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明王院の概要と関連する指定文化財一覧
呑嶺山明王院安養寺(どんれいさんみょうおういんあんようじ)は、真言宗豊山派の寺院で、2町四方(一辺200m)の規模を有した、鎌倉時代の総領家クラスの安養寺館跡に建てられた寺です。安養寺館跡は、土塁・掘割は現状では見られませんが、安政2年(1855)の安養寺村絵図(市重文)や昭和の地籍図には掘割が確認できます。居住者は、死後に「安養寺殿」と諡(おくりな)された新田義貞が有力です。
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呑嶺山明王院安養寺(どんれいさんみょうおういんあんようじ)は、真言宗豊山派の寺院で、2町四方(一辺200m)の規模を有した、鎌倉時代の総領家クラスの安養寺館跡に建てられた寺です。安養寺館跡は、土塁・掘割は現状では見られませんが、安政2年(1855)の安養寺村絵図(市重文)や昭和の地籍図には掘割が確認できます。居住者は、死後に「安養寺殿」と諡(おくりな)された新田義貞が有力です。