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群馬クレインサンダーズ 五十嵐 圭選手にインタビュー(広報おおた令和5年2月1日号掲載)

11 住み続けられるまちづくりを17 パートナーシップで目標を達成しよう
ページID:0019159 更新日:2023年2月1日更新 印刷ページ表示
五十嵐圭選手インタビュー写真
【プロフィール】
1980年生まれ、新潟県出身。日本代表や実業団、新潟アルビレックスBBで活躍し昨シーズンに群馬クレインサンダーズへ加入。

五十嵐圭選手にインタビュー

リーグ最年長プレーヤーとして群馬クレインサンダーズで活躍する五十嵐圭選手。
しなやかでスピード感あるプレーはファンを魅了します。今回は太田での生活やチームに対する熱い思いを伺いました。

 

群馬の風の強さは予想以上!?

新潟から群馬に来て2年目のシーズンを過ごしますが、冬場に雪がない生活は久しぶりなので、暮らしやすいです。ただ群馬は風が強いとは聞いていましたが、その強さは予想以上でした。新潟のような雪の降る寒さとは違って風でかなりの寒さを感じます。
太田は車で30分圏内に生活をする上で必要なショッピングモールなどがそろっていてコンパクトで住みやすいです。時間があるときはいろいろな場所に出かけますが、太田や群馬のよいところを少しずつ発見できているかなという感じです。

結果を出すことで、皆さんにもっと興味を持ってもらいたい

昨シーズンに比べて少しずつファンの人が増えていますし、皆さんの関心も高まっているように感じます。市内でもチームのポスターなどを貼っている飲食店も増えてきました。ただし県内でみると、まだまだチームとして露出が足りていない部分もあります。まずは自分たちがコートの中で結果を出して、皆さんに興味を持ってもらうことが大事だと思います。
チームとしては前半はいい形でリーグ戦・天皇杯と勝ち進みましたが、もっとチームで成長していけるよう、精度を高めて質の高いバスケットボールをやっていきたいです。長期間にわたるリーグ戦の中では、チームの状態が良いときも悪いときもありますが、できるだけ悪いときを少なくしていけたらよいと思っています。僕自身もコンディションを上げていきながらチームに貢献したいです。

新アリーナでプレーをすることが楽しみ

五十嵐圭選手プレー写真

試合で会場入りするときなどに新アリーナの建設風景を目にしますが、少しずつアリーナが形になってきているなと感じています。移籍を決断した理由の一つに、新しいアリーナができること、そこでプレーをしたいという気持ちがありましたのでとても楽しみにしています。
ホーム戦はアウェーから駆け付けるファンを除くと、ほとんどの人がサンダーズを後押しして一緒に戦ってくれていると感じますので、試合のやりやすさがあります。僕の古巣でもある新潟アルビレックスBBは日本初のプロチームですが、そのホームコートの雰囲気はBリーグの中でもトップクラスです。そういう選手を後押しする雰囲気づくりをサンダーズが新アリーナでしていく必要があると思います。それは会場の中ということに限らずに、太田市や群馬県レベルで皆さんにもっと応援してもらえるチームにならないといけないです。

バスケットボールを群馬に文化として根付かせていくために必要なこと

新潟はプロスポーツを応援する文化ができています。一言で文化をつくり上げるといってもなかなか簡単なことではありません。ただ、一番は皆さんに関心を持ってもらうことです。開幕前日の話ですが、友人の山田大治さん(群馬クレインサンダーズユー18ヘッドコーチ)が、サンダーズの応援ポロシャツを着ている人に「開幕日はいつでしたっけ?」と聞かれたと笑って話していました。それってとても素直な反応で、やはりサンダーズに興味が無い人もたくさんいらっしゃいます。でも皆さんに「明日から開幕ですよね!」と言ってもらえるようにすることが文化をつくることなので、そういう意味ではまだまだこれからだなと思います。まずは自分たちがコートの中で結果を出していくこと、そしてコート外でもサンダーズを応援してもらえるような活動をしていくことが大切だと思います。

プライベートや趣味について

映画でも話題の『スラムダンク』ですが、僕たちの世代がちょうどスラムダンク世代と言われています。漫画がはやっていた時期にバスケットボールを始めていたので、大きな影響力があったと思います。物語の舞台となった試合会場やホテルなどを実際に利用したり、この人がモデルになっているのかなという選手とも一緒にプレーをしていました。特別に推しのキャラクターがいるわけではないですが、作者の井上雄彦先生とも対談させていただいてイメージ的に重なるところもあるので、誰が好きかと聞かれると翔陽高校の藤真健司を挙げることが多いです。
特に趣味などはないのですが、自分の背番号でもある数字の7にはこだわりがあります。誕生日が5月7日ということもありますが、年を取るにつれて「7」を大切にしています。

 

本インタビューは、広報おおた(令和5年2月1日号)に掲載した内容です。

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