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ヒートショックにご注意!!

3 すべての人に健康と福祉を
ページID:0042421 更新日:2025年11月15日更新 印刷ページ表示
 冬場、ヒートショックによる浴室内での高齢者の死亡事故が多発しています。
 ヒートショックを予防しましょう。

ヒートショックとは

 ヒートショックは、暖かい部屋から寒い部屋への移動や入浴など、急激な温度の変化により血圧の激しい変動が原因で起こります。特に気温の下がる冬場に多く見られ、『失神』や『不整脈』のほか、死に至ることもありますので、特に高齢者は注意してください。

ヒートショックの予防法

1 入浴前に脱衣所や浴室を暖めておく
2 浴槽に入る前にかけ湯をしてゆっくり身体を温める
3 湯温は41度以下、お湯に浸かる時間は10分までを目安にする
4 浴槽から急に立ち上がらない
5 食事や飲酒直後の入浴は避ける
6 お風呂に入る前に、家族にひと声かける
7 入浴前に水分補給をする

風呂場で倒れている人をみつけたら

1 浴槽の栓を抜く。大声で助けを呼び、人を集める。
2 反応がなければ、直ちに119番通報して救急車を要請する。
3 入浴者を浴槽から出せるようであれば救出する。出せないときは溺れないようにする。
4 通信指令員の口頭指導に対し、可能な範囲で行動する。

応急手当を覚えましょう

 太田市消防本部では、毎月主に第3日曜日に市民・個人を対象に救命講習会を開催しています。また、事業所や団体などを対象とした各種救命講習会の受け付けも行っています。
 いざというときのために、救命講習を受講しましょう。