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冠稲荷神社の概要と関連する指定文化財一覧
冠稲荷神社(かんむりいなりじんじゃ)は、天治2年(1125)、新田義重の父である源義国によって創建されたと伝えられる古社です。社伝によると、「承安4年(1174)、源義経は藤原秀衡を頼り奥州下向の途中、この神社に参籠した際、源氏ゆかりの神社と知り、冠の中に奉持してきた伏見稲荷大明神ほか2社の御分霊・神礼を社に納めた」という故事により、以後、神社は冠稲荷大明神と呼ばれるようになったとされています。
建造物(建築)
冠稲荷神社 本殿、拝殿、聖天宮 3棟 附 棟札 8枚(県重文)