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【太田の自慢の野菜】甘いフルーツトマト『ブリックスナイン』

ページID：0022906 更新日：2024年2月16日更新印刷ページ表示

まるで赤い宝石⁈『ブリックスナイン』を紹介します

群馬県太田市自慢のトマト「ブリックスナイン」は、糖度（ブリックス）が9度以上のフルーツトマトです。フルーツのような甘さと濃厚な味わいが魅力で、小さなお子さんから大人まで幅広い世代に人気があります。
収穫時期は1月上旬から6月下旬で、全国へ出荷されています。市内のJAファーマーズブレイスやインターネットでも購入できます。

また、ブリックスナインは太田市の「ふるさと納税返礼品」としてもお届けしています。

こだわりのトマトをぜひ一度ご賞味ください。

ブリックスナインの魅力

ブリックスナインの最大の魅力は糖度9度以上の甘さです。甘さを感じるには、糖度だけではなく適度な酸味が必要とされますが、ブリックスナインは長年の研究（栽培）から酸味が絶妙なバランスで甘さを引き立てています。大玉に比べるとやや小ぶりなトマトですが、果肉がぎっしりとしていて凝縮された味わいを堪能できます。

甘さの秘密

水分のコントロールと日照

ブリックスナイントマト赤い実とベースグリーンの出ているトマトの画像

トマトは水分を制限すると甘くなる作物です。
その性質を利用して、生産者の高い技術力で
水分管理を行うとともに、厳選した肥料を与
え栽培をしています。ブリックスナインの特
徴でもあるベースグリーン（ヘタのまわりに
色づく濃い緑色）は水分を制限することで実
が締まり色が現れますが、色が濃く出るほど
甘くなります。
また、群馬県は「からっ風」の影響で冬に晴
天が多いことで知られています。糖を作るの
に欠かせない光合成には日照時間が影響しま
すので、甘いトマトをつくるには好条件とな
ります。

品質管理

ブリックスナインは糖度9度以上のトマトです。生産者は出荷前に糖度センサーを使って糖度のチェックを行い、規格にあった選別を行います。また、出荷されたトマトを検査員が一つ一つ丁寧に糖度の測定をして、徹底した品質管理を行っています。

高い技術力

群馬県農業技術センターで開発された独自
ブリックスナイン栽培風景の技術を用いて、ブリックスナインは栽培
されています。
また、11軒の生産者で食味会やハウスの巡
回を行い、切磋琢磨しながら最高のトマト
を追求しています。農業経営や技術の改革と
発展に意欲的に取り組んでいることが評価さ
れ、平成25年度にはNHK・JA全中が主催す
る「日本農業賞」優秀賞を受賞しました。