令和5年10月1日号こんにちは市長です

　今年の9月は暑い。今朝は少し秋っぽいかなと思いながら出勤。昼まで30分おきに仕事が詰まっていた。そしてお昼。昼食時間の職員はあちこちに散る。数多くいる職員をあてにして役所の最上階に食堂が2店入っていたけれど「職員はお客さま」とはあてにならなかった。2店とも閉店した。メニューがどうのこうのというのではない。それぞれがいくつかある狙いの中で不規則に動く。近いところに食堂があるからでは足を運ぶ行動には移らない。私は行きつけが何軒かあるけれど、その日の気分で決めている。方程式を持たないお客たちは商売を難しくさせる。繁盛しているお店は気まぐれなお客を自分の描く方程式に入れ込んでいくのだろう。
　職員出口から外へ出た。日が肌を刺す。暑いではなく痛い。まだまだ夏の終わりは遠い。この前の日曜日、地区運動会を回った。やはり日差しは強かった。久しぶりの運動会である。午前中で終わらせたいと役員さんたちは言っていた。コロナで3年は休んだから慣らし運転期間中というところか。とはいえ参加者の集まり具合は順調に見えた。韮川の開会式が午前8時、そこから九合までおおよそ午前中で一回りできる。沢野まで来るとどういうわけか小学4年生の60ｍ徒競走が始まる。子どもたちを見ると「俺も走ってみたい」という変なスポーツ心が出てくる。「もう年だからやめたほうがいい。けがでもされたら困る」と役員さんに止められたが走った。半ばまではいい勝負、ゴールでは後ろから何番目。今年はスケジュールがずれていたので、正直ホッとした。
　スポーツが身近にあるのは幸せだ。次の土曜日は学童野球大会、少しは秋っぽくなればいいのに。始球式で投げる。コンディションづくりをしておこうっと。（9月14日記）