ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 トップページ > 分類でさがす > 市政 > 市の概要 > 市長の部屋 > 市長の部屋 > 令和5年1月4日 仕事始め式 市長あいさつ

本文

令和5年1月4日 仕事始め式 市長あいさつ

ページID:0031204 更新日:2023年1月4日更新 印刷ページ表示

 金メダルを目指していきたい

 明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。
 元旦のニューイヤー駅伝で、スバルが7位入賞を果たしました。嬉しいことでありますが、入賞って何だろうと考えたとき、メダルを渡すわけでもなく、入賞盾を授与することもなく、満足感を与えるためにやっているのではないかと考えることもあります。メダルの種類は金、銀、銅と3種類ありますが、やはり金メダルを狙ってもらいたいと思います。

時には考え方を変えることも必要である

 BS1の「国際報道」を見ていると、ロシアとウクライナの話がいつも出てきます。最近は、ウクライナが攻勢になっているという報道があるとはいえ、首都や周辺のまちでは建物が破壊され、次の世代になっても、修復できないまま生活しなければならない環境になっています。一方、モスクワやその近郊は被害を受けていないという状況を見ると、戦争の考え方を変えた方がいいと思います。
政府は、防衛費について、2023年から5年間の総額を43兆円程度とするとしていて、そのうち1兆円は増税するとのことです。戦争の状況を見ると、1兆円の増税をしないで、例えば38兆円でも間に合うのではないかと、時折考えることがあります。防衛費の総額を下げるには、例えば、アメリカだけでなく、中国から武器を購入することも想定してもよいのではないかと思います。中国からすれば、武器を買ってもらったという恩義が残ります。外交とは恩義であり、そもそも恩義がなければ徹底的に攻撃しますが、恩義があれば戦争をしかけないものです。義理人情の世界で外交が通じるかという問題は別として、恩義という考えはとても大切になります。われわれ日本人は、お互いを尊重する考え方など、中国から影響を受けているものは非常に多いことからも、中国と仲良くすることは、大事なことです。

恩義を感じながら行政を運営していきたい

 恩義の話は、行政でも通用します。現在、市内では、一人暮らしをする高齢者が約6,000人います。今の高齢者がこれまでの太田をつくってきましたが、今度は、若い元気な子どもたちが彼らに対して恩義を与える番です。昨年は、子どもに対して、給食費を無料にするなど、子どもの将来を見据えた施策を実行してきました。この1年間は、今までやってきてくれた人に恩返しをするとともに、これから未来を担う子どもたちに対し、一生懸命接するという気持ちで行政を運営していく必要があります。

お互い力を合わせ、市民の方を向いて仕事をやりましょう

 一年間お互いに力を合わせていく中で、私も色々な提案をしていきますが、ぜひ、皆さんからも対抗軸を出していただき、よい提案については、取り上げていきたいと思います。一年間元気で、健康で、市民の方を向いて仕事をやっていきましょう。