令和5年12月28日 仕事納め式 市長あいさつ

前に向かって成長する太田市

　2023年の仕事も今日で終わりです。今年も様々な出来事が起こりました。今、自民党の派閥問題が注目されていますが、このような事象は突然起こり、収束までに時間もかかります。幸いにして太田市は、皆さんの力によって安定して成長できる環境をつくることができました。それは、我々が、前に向かって成長するという挑戦的なスタイルで行動し続けている成果です。

今後の成長に向け、新たなものをつくり出すという意識を持つ。

　組織というのは一つの運動体です。組織はじっとしていることも大事ですが、自分たちの遺伝子を次の世代に残すためには、やはり自分たちがどっしり構えることが必要です。太田市が今後より成長していくためには、組織をさらに運動展開して、新たなものをつくり出すという意識が非常に重要になってくると思います。　

人口減少時代を迎え、まち全体を動かしていきたい。

　太田市は多くの分野で注目されるようなまちになってきました。ここで何も動かずじっとしていれば、これ以上成長することはありません。我々は、よく働き、よく動いて、次の世代に遺伝子を残せる団体だということを誇りに思うべきだと思います。これからは人口減少時代を迎えますが、何も動かなければ、人口が半減し、いずれ消滅してしまいます。我々が気づくべきところは気づき、予算化をして、まちを動かしていくことが非常に重要です。

多くの人を迎え入れるまちとして

　刀水橋から太田市へ入る道が大きく変わります。県が交通事故をなくすため、そして、大泉町と太田市との境界をなくすために道路を1本入れる計画を立てています。刀水橋から太田市へ来る人を気持ちよく迎え入れられるよう、綺麗な環境を整えていきます。また、2023年、運動公園は随分変わりました。群馬クレインサンダーズの試合をはじめ、たくさんのお客様が足を運ぶ機会が増え、関係人口が増えました。来年以降も運動公園に多くの人が足を運ぶことを期待しています。

健康に留意して、新しい年を迎えましょう。

一年間、太田は本当に頑張ってきました。皆さんのおかげで一年間終えることができます。太田市の遺伝子をできるだけ豊かなものにして、次の世代へバトンタッチすることを忘れずに行動していきたいと思います。健康に留意して、新しい年を良い気持ちで迎えましょう。