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新田荘遺跡

4 質の高い教育をみんなに11 住み続けられるまちづくりを
ページID:0004181 更新日:2022年12月6日更新 印刷ページ表示

 国指定史跡
 指定年月日 平成12年11月1日(追加指定 平成21年7月23日)

 「新田荘(にったのしょう)」は、平安時代末期の12世紀中頃に成立した新田氏の荘園です。源義国の子新田義重(よししげ)は、旧新田郡南西部の早川流域・石田川流域を再開発して19郷を支配下におきました。義重は、その後さらに37郷を開発し、旧新田郡のほぼ全域と旧太田市の南西部を荘園化しました。鎌倉討幕で有名な新田義貞は、義重から8代目に当たります。

 この史跡は、「新田荘」に関連する寺社境内・館跡・湧水地など11の遺跡から構成されています。

 この史跡の特徴は、広域に存在する複数の中世遺跡を荘園として面的にとらえ、一つの史跡としたところにあります。こうしたケースは全国的にも珍しく、大阪府泉佐野市日根荘(ひねのしょう)遺跡(平成10年12月8日指定)に次いで2例目となります(なお、このほか城館遺跡としての例には、新潟県の奥山荘城館遺跡があります)。

円福寺境内
円福寺境内(別所町)

十二所神社境内
十二所神社境内(別所町)

総持寺境内
総持寺境内(世良田町)

長楽寺境内
長楽寺境内(世良田町)

東照宮境内
東照宮境内(世良田町)

明王院境内
明王院境内(安養寺町)

生品神社境内
生品神社境内(新田市野井町)

反町館跡
反町館跡(新田反町町)

江田館跡
江田館跡(新田上江田町)

重殿水源
重殿水源(新田市野井町)

矢太神水源
矢太神水源(新田大根町)

新田荘遺跡案内図はこちら[その他のファイル/5.2MB]

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