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市議会で取り扱う問題は数が多く、内容も幅広い分野にわたっています。
これらの問題は議員全員で審査するより、いくつかの分野に分けて専門的に詳しく審査した方が効果的であるため、「委員会」が設置されています。なお、現在、太田市議会に設置されている委員会は次のとおりです。
会期や議事日程に関すること、議案や請願の取扱いに関すること、会議規則など議会関係の例規に関することなど、議会運営全般について協議します。
本会議に提出された議案などを専門的・能率的に審査するために、常時設置されている委員会です。常任委員会で話し合われたことは本会議に報告され、採決に役立てられます。太田市議会には次の4つの常任委員会があります。
市行政の総合企画のこと、行財政運営・市有財産の管理、市税の賦課・徴収および公金滞納整理に関すること、また、消防・救急業務、防災に関することなどを調査および審査します。
住民サービスの向上、公共交通、防犯、生涯学習、社会教育、スポーツ振興、教育環境の整備、青少年の健全育成、文化財の保全・活用に関することなどを調査および審査します。
社会福祉に関すること、保険事業および保健衛生に関することなどを調査および審査します。
産業振興に関すること、環境行政、農業施策、都市計画や区画整理に関すること、道路や住宅の整備および維持管理のこと、下水道事業等のこと、公園や緑地の整備および維持管理のこと、公有地の拡大等に関することを調査および審査します。
必要に応じて、特定の事項について審査や調査研究を行うために、議会の議決で設置される委員会です。
市政に市民の意見を反映させ、更なる議会の活性化を図り、市民に分かりやすい開かれた議会を実現するための手法について、調査研究することを目的に設置しています。具体的な調査研究対象は以下のとおりです。
想定される豪雨災害、大規模地震などの自然災害のリスクに対し、市民の生命、身体及び財産を守るための防災・減災対策について調査研究することを目的に設置しています。具体的な調査研究対象は以下のとおりです。
3月定例会において設置し、一般会計、特別会計、企業会計の予算審査を行います。
9月定例会において設置し、一般会計、特別会計、企業会計の決算審査を行います。