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議会改革推進特別委員会では、市政に市民の意見を反映させ、さらなる議会の活性化を図り、市民にわかりやすい開かれた議会を実現するための手法について、調査・研究を行っています。
令和4年8月2日(火曜日)に、本市議会では初めてのオンライン視察を実施いたしました。
今回視察させていただいたのは、早稲田大学マニフェスト研究所が主催する「議会改革度ランキング」において、2年連続で第1位に輝いている茨城県取手市議会です。当日は、現地で視察されている京都府八幡市議会と合同で視察研修を行い、現地視察とオンライン視察のハイブリット形式となりました。
取手市議会は、全国に先駆けてオンライン委員会を本格的に導入しており、議会ICT化の先進地として注目されている議会です。取手市議会事務局の岩崎事務局次長様より、オンライン委員会の運用方法等につきまして、実際の委員会審査の様子を撮影した動画などを用いて、丁寧にご説明いただき、今後オンライン委員会の導入を検討している本市議会にとって、非常に参考となる内容でした。
また、議員と事務局職員が一丸となって議会改革に取り組まれており、議会改革のトップランナーである取手市議会の活気や熱意は、オンラインを通じても肌で感じることができ、本市議会にとって大変良い刺激となりました。
今回のオンライン視察をきっかけとして、さらなるICTの活用について議論していきたいと思います。
太田市議会基本条例は、議会改革調査特別委員会(平成24〜27年度)を中心に制定に向けた議論を重ね、平成27年4月26日より施行となりました。施行から6年が経過しましたので、現在の市議会の到達点を確認するとともに、今後の目標を明確化するために、議会改革推進特別委員会において、本条例の評価・検証を実施いたしました。
評価・検証の実施方法や結果につきましては、報告書をご覧ください。
正副委員長から議長へ報告書を提出しました。(左から松川副委員長、星野委員長、斎藤議長)
令和3年11月20日(土曜日)に、太田市議会としては初の試みである高校生との意見交換会を開催いたしました。
今回は、高校生のボランティア団体「太田リーダークラブ」で活躍する高校生に参加いただきました。
市議会活動への理解を深めてもらうために、議員による市議会の仕組みについての解説や議場の見学を行い、意見交換では「学校の問題について」、「太田市の未来について〜若者が住み続けたくなるまちにするために〜」の2つのテーマについて、活発な議論を交わすことができました。
高校生から出された意見、参加者アンケート結果などは報告書からご覧いただけます。